「TiltShift Summit 2011」 本校代表生徒が日本代表として参加しました

TiltShift Summit 2011

6月12日(日)~17日(金)の期間において、シンガポール屈指の名門校である Raffles Institution 主催の第1回「TiltShift Summit」という国際高校生会議が開催され、世界17カ国のトップ校を代表する高校生が集まりました。

渋谷教育学園は栄えある日本代表に選ばれ、渋谷と幕張からそれぞれ2名ずつの生徒が招待されました。

この企画の趣旨は、環境・貧困・食糧・人権・保健衛生という5分野から1つを選び、それぞれの国の実情に即したプロジェクトを立ち上げることで、将来国際社会で活躍するリーダーを育成するというものです。

連日の会議では、同じ分野のプロジェクトを手がける各国の生徒たちと意見を交換して、その問題に対する多角的な視点を身につけ各分野の専門家のアドバイスを受けながら、それぞれのプロジェクトの内容を改善するヒントを得たことも大きな収穫でした。

テーマに関連した機関や施設(「Health Promotion Board」という政府機関と「HealthServe」というNGO団体)を訪問したり、将来世界のリーダーとして活躍するためのレクチャーを受けたり、とても有意義な経験を得ることができました。

今回参加した代表生徒は、基調講演での質問、ワークショップでの意見発表、震災に関する特別プレゼンテーションの実施をはじめ、全日程を通してとても存在感が大きかったようです。

本校は保健衛生の分野を選び、エイズに関する啓発運動の一環として10月2日(日)に「美竹の丘・しぶや」で、高校生を対象とした「Red Ribbon Festival」というプロジェクトの開催を企画しています。


渋谷教育学園を代表して
会議に参加した4名の生徒
ワークショップで
各国の代表生徒と意見を交わす

分科会ごとに
テーマに関連した機関を訪問
震災後の日本の現状について
プレゼンテーションをする
企画について分科会で
スキット形式でプレゼンをする

プレゼンに対して各国生徒から
フィードバックが寄せられた
保健衛生の分野を選んだ
フランスと中国の生徒たち
オリジナル「もぐらたたき」
Red Ribbon Festival で展示

会議を通じて親しくなった
各国の生徒たち