ユネスコスクール 「ESD国際交流プログラム」

ユネスコスクール 「ESD国際交流プログラム」

2013.10.24

ユネスコスクール 第3回「ESD国際交流プログラム」

持続発展教育(ESD:Education for Sustainable Development)の普及を目的とした「ESD国際交流プログラム」(主催:公益社団法人日本ユネスコ協会連盟/株式会社三菱東京UFJ銀行)において、本校の代表生徒(日本国内のユネスコスクールの高校生から作文コンテストを経て選抜)がスタディーツアーへ派遣されました。

ESD国際交流プログラム報告

ESD国際交流プログラム報告

今回は日本国内のユネスコスクール加盟校から高校生12名が参加し、2013年3月20日(水)~27日(水)の日程で、ドイツ・ハイデルベルク、フランス・パリを訪問しました。
「ESD国際交流プログラム」に参加して、学んできたことや体験してきたことについて、全校集会で在校生へ報告しました。

ESDとは?
Education for Sustainable Development の頭文字をとったもので、持続可能な開発のための教育という意味です。たとえば大きなテーマだと、環境保護や国際理解などがESDの一部になります。

ドイツ・ハイデルベルクにて
IGHという現地のユネスコスクールを訪問しました。この学校は環境保護の活動に力を入れていて、屋根にはソーラーパネルが設置されていました。私たちを出迎えてくれた時は、IGHの生徒たちが自分たちで作ったソーラークッカーで火を使わずにお湯を沸かして紅茶を入れてくれました。

自転車は自分たちの手で直す

自転車は自分たちの手で直す

ほとんどの生徒が自転車で通学するため、生徒たちが自主的に開いた自転車修理のお店が学校内にあり、お互いに自転車を直したり売ったりしていました。
IGHではクラス対抗の節電コンテストを行っていて、1位にはクラス全員学校が1日休みになる権利が与えられるようです。環境保護をしながら生徒たちも楽しんで積極的に取り組めるための工夫がたくさんあって、とても面白かったです。

「世界水の日」ポスター

「世界水の日」ポスター

IGHを訪問した日は3月22日で、ちょうど国連が掲げている「世界水の日」だったので、節水を促すために学校で行えるプロジェクトについてIGHの生徒たちとディスカッションをしました。
ハイデルベルク市内視察では、IGHの生徒と一緒にハイデルベルク城などに行き、交流会ではお互いの国の歌をうたったりして文化交流をしました。ハイデルベルクの川を渡っているソーラー船にも乗船しました。

フランス・パリにて
ユネスコ日本政府代表部を訪問して、代表の木曽大使から組織の説明をしていただきました。三菱東京UFJ銀行パリ支店の訪問では、日本人職員の方とランチを食べることができ、日本人として海外で働くことや銀行で働くことについてのお話を聞くことができました。

リーダーとして代表挨拶をする

リーダーとして代表挨拶をする

普通だと入ることのできないユネスコ本部も訪問させていただき、ユネスコ事務次長のエンギダさんのお話を伺うことができました。
パリではリーダーを務めていたこともあり、エンギダさんへの代表挨拶をする機会をいただきました。ユネスコ職員の方との懇談会では、国際機関で働くことについてのお話ができました。

パリ市内のISCというユネスコスクールを訪問しました。この学校は歴史的な建物も近代的な建物も両方あり、学校の中に森があるというのがすごく印象的でした。

渋渋の自調自考の精神を紹介

渋渋の自調自考の精神を紹介

ISCの生徒たちに向けて、渋渋の自調自考の精神を紹介して、海外の学校との交流や帰国生制度についてのプレゼンテーションを行いました。
渋渋生が生徒主体で立ち上げたプロジェクトとして「被災した子どもの絵 缶バッジプロジェクト」や「カンボジアの小学校に平和の鐘を贈ろう!」という取り組みについて伝えることができました。

交流会では学校制度の違いやお互いの趣味などについてISCの生徒たちと話し合い、交流を深めることができました。パリ市内視察では、ノートルダム大聖堂とルーブル美術館、夜のライトアップした凱旋門を見学しました。

このプログラムを通して本当にたくさんの出会いがあり、多くの刺激を受けました。ユネスコ本部や海外で活躍されている方をはじめ、現地のユネスコスクールで仲良くなった高校生たち、そして1番の刺激は一緒に行った参加者からもらいました。
日本各地のユネスコスクールで行われている活動内容について知り、地域ごとや学校の特性ごとにさまざまな活動があり、自分もさらにいろいろなことに挑戦してみたいと思いました。自分の将来向かいたい方向性などにも気づくことができました。

最後に応募についての話をします。このプログラムの応募書類は全て日本語で、現地でも通訳の方がつくので、帰国生、一般生を問わず少しでも興味があったらぜひ応募してみてください。

IGHの生徒とディスカッション

IGHの生徒とディスカッション

ユネスコスクール IGHとの交流

ユネスコスクール IGHとの交流

ユネスコスクール ISCとの交流

ユネスコスクール ISCとの交流

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