本校は、文部科学省WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の拠点校に指定されました。
WWL事業の拠点校として、海外の学生との交流を深め、異なる立場の学生同士で現実的な課題について議論できる場を提供し、新たな行動の動機づけにつなげる教育活動に取り組んでいきます。
WWLの取り組みの一環として、高校2年生は日々の授業で学んだ社会問題に対し、自らアクションを起こす「サービスラーニング」に取り組んでいます。 英語を要とした教科横断型授業を通じて、SDGs活動に励む渋渋生を応援しています。
22期生は、「Shibuya Olympiad in Liberal Arts 2021」(SOLA 2021)をはじめとして、夏休み等を活用し、チームや個人でも情熱的にサービスラーニング、社会貢献活動に励み、さまざまな体験を報告し共有してきました。
発信の場は飛龍祭や在校生向けに発行される「Super Global Leader’s News」などさまざまです。どのようなことに関心を持って、どのような活動に臨んだのか、これからアクションを起こす人にも参考になると思います。ここでは、これまでに寄せられた活動報告書において、外部のコンテストなどでプランを発信したものを紹介します。
2021年度「サービスラーニング」活動報告の一例
SDGsクリエイティブアワードへの参加:SDGsについての動画作成
Technovation Girls 2021への参加:教育の情報格差是正を目指すスマートフォンアプリケーションの開発および将来性のあるビジネスプラン作成
All Japan High School Forum 2021への参加:SDGsについて全国のWWL指定校の生徒とのディスカッション
日経SDGsフォーラム 「高校生SDGsコンテスト」への参加:学生団体の繋がりの大切さをテーマに発表
SDGsクリエイティブアイディアコンテストへの参加:食品ロスを減らす取り組みを提案