日本代表派遣団の一員として、本校の高校2年生2名が4月24日から4月29日まで、ニューヨークの国連本部で行われた「高校模擬国連国際大会」(GCIMUN)に参加しました。
昨年11月に開催された「全日本高校模擬国連大会」で最優秀賞を受賞し、日本代表として世界大会に出場した2名が、デンマーク大使役として会議に臨みました。
国際通貨基金(IMF)の会議では、貿易協定を活用した債務返済システムの構築について議論が行われました。物流インフラへの支援、汚職対策、財政の透明性向上など、さまざまな課題に対して意見を交わし、解決に向けた提案を重ねました。
世界約27か国から延べ1,800名が参加する大規模な国際会議の中で、2名はひときわ存在感を発揮し、議場において最高位の評価となる「国連事務総長賞(The United Nations Secretary-General Award)」を受賞しました。