「高校模擬国連国際大会」において最優秀賞(国連事務総長賞)を受賞しました

4年ぶりの日本代表派遣団の一員として、本校の高校2年生2名が4月25日から5月1日まで、ニューヨークの国連本部で行われた「高校生模擬国連国際大会」(GCIMUN)に参加しました。


昨年11月の「全日本高校模擬国連大会」で優秀賞を受賞し、日本の高校生を代表し、メキシコ大使として3日間の会議に挑みました。

議場はUNDP(国際連合開発計画)で、議題は「紛争後の社会における包括的な政治プロセスの育成 ーFostering inclusive political processes in post-conflict societiesー」でした。

世界27ヶ国からのべ1800人が参加する大きな大会でしたが、2名はその中でも際立った存在感を発揮し、圧倒的なリサーチと交渉力で紛争後の選挙の実施や女性の政治参加に焦点を当て、先進国と発展途上国の立場に違いがある中で支援について議論をしました。

メキシコ大使という立場を踏まえつつ、グループの妥協点を見出していく粘り強い姿勢が高く評価され、議場で最優秀賞に値する国連事務総長賞(The United Nations Secretary-General Award)を受賞しました。